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正月準備(臼と杵) [雑感]

実家から、臼と杵をもらってきた。
祖父が実家を建てたときに作ってもらったという話を聞いている臼と杵。
私が幼稚園の頃には、すでにその臼と杵でもちつきをしていた記憶がある。
祖父にとっての孫である私が大きくなってからは、すっかり登場しなくなった臼と杵。


今回、ちび1号が通う学童のもちつき大会で臼と杵がないということで、スキー旅行のついでに
家族4人分の荷物とともに、静岡から横浜まで移動してきた。

祖父がなくなったどさくさで捨てられたとか、あるとしても虫が食ってそう…などと
親族間で事前にいろんなうわさが飛び交ったが、実物はきれいなままだった。

杵の先端に割れやささくれがあり、そのままだともちつきに支障がありそうだったので、
ネットで探した藤沢市の臼屋さんまで持ち込んで修理をしてもらった。

http://www.shibaichi.com/repair/

事前に想像していた通り、割れが止まっている部分まで杵を輪切りして角を丸くする作業。
自分でできないこともないけど、やはり電動工具とプロの技。
15分くらいで、手触りもよいきれいな杵ができました。

ついでに、持ち込んだ杵の材料を聞いてみると
・先の部分は、ミズナラ。
・柄の部分は、栗。
とのことで、山のほうの材料っぽいとのこと。山形や長野かなぁと。
大工が使う材料じゃないね…。

とのことで、我が家の伝承に疑問符がつきました。

最後はわざわざお見送りまでしてくれました。ありがとう。臼屋さん。
これ先に読んでいけばよかったのぅ。
http://portal.nifty.com/kiji/111220151930_1.htm

1月中旬がもちつきなので、年明けたら、徐々に水張って臼の準備をしておこうと思う。

しかし、臼っていうのは買うと高いんだな…。
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